重要なことと緊急なことを区別する
「フランクリン・プランナー」 イントロダクションより



http://www.franklincovey.co.jp/planning-system/intro.html

 

山本敏晴氏
  シエラレオネ共和国での活動 (国境なき医師団)

 
山本 敏晴(やまもと としはる)

1965年生まれ。宮城県仙台市出身。78年、南アフリカ共和国を訪れ人種差別問題の現状に衝撃を受ける。以後、アジア・アフリカを中心に60カ国以上を訪れ各地を撮影。80年より世界各地の撮影を開始。写真展は、ニコンサロン、キャノンサロン、オリンパスギャラリーなどの国内のみに留まらず、ニューヨーク、バルセロナなどでも開催。90年医師免許取得。2001年より、西アフリカ・シエラレオネ共和国で緊急医療活動。2002年よりアフガニスタンで緊急医療活動。2003年、自らの団体である「世界共通の教科書を作る会」を創設。現在様々な国際協力団体に関係し、医療・教育・経済援助・政治交渉・ジャーナリズムなど多方面での活動を行っている。「本当に意味のある国際協力」の形を常に求め続け、最前線で自らその実践を続けている。

http://www.act-org.jp/JAPANESE/
 

世界で一番いのちの短い国 
・・・西アフリカ・シエラレオネ共和国・・・


 西アフリカにシエラレオネ共和国という国があります。北海道ぐらいの大きさの小さな国ですが、平均寿命が35年と「世界で一番いのちの短い国」です。子供たちは、5歳になるまでに3人に1人(35%)が死んでしまいます。
 もともと貧しい国であったことに加え、マラリアが大流行し、ダイヤモンドの利権をめぐった内戦が延々と続いたため、このような世界で最悪の医療事情の国になってしまいました。しかしながら国連の介入などのおかげで、今年の1月ついに停戦が実現しました。ようやく平和に向かって歩み始めたのです。また様々な国際ボランティア組織の活動により現地の医療事情もだいぶ改善されて来ています。
 アフリカという、日本から遠くはなれているように感じるこの国ですが、日本と同じような田園地帯が広がり、女の子はお洒落が大好きで、三つ編みを工夫した髪型や木の実のイヤリングを作り、かわいい笑顔で微笑んでいます。
 今回の写真展では、この国の悲惨な部分と、明るく素晴らしいこの国の文化の両方を紹介させて頂きます。

  http://tokyo.cool.ne.jp/artwall/ex/yamamoto/

 

  「お絵描きイベント」について
  「世界共通の教科書を作る会」の活動の一つとして、世界中での「お絵描きイベント」というものを、行っております。

世界中の子供たちに
「あなたの一番大切なものはなんですか?」
という質問をして、その絵を描いてもらう、というものです。

各国から100人ぐらいが希望ですが、無理でしたら、5人ぐらいでもいいです。
4歳から15歳ぐらいまで。
男女半々。
お金持ちと貧乏な人半々。
民族、宗教などがその国の様子を反映するように配慮します。

また、絵を描いてもらうだけではなく、当会のスタッフが必ず現地にいき、その子の写真とその子の家の写真(建物の外観、できれば家族の写真も)と、その子の住む街の風景写真を撮影してきます。
(家や町の写真などは、その子の住む、社会、その国の象徴です。)

世界160ヶ国以上の、全ての国で行う予定です。
ですので、もしもお知り合いがいらっしゃいましたら、どこかの小学校(またはその先生や、NGOなど)を、ご紹介頂ければ幸いです。

(無理でしたら、子供がたくさんいる、どこかの大家族などでもいいのです。)

クレヨンと画用紙は、スタッフが持参致します。
イベント終了語、クレヨンはプレゼントさせて頂きます。

(あたりまえですが、その他経費はこちらでお支払い致します。)

このお絵描きイベントの趣旨は、子供たちの目から見た、世界の多様性を、お互いに知り合おうというものです。

また、逆に、国や文化が違っても、共通する「大切なもの」を探そう、というものです。

かなりの数の国から、絵と写真が集まった段階で、世界各国の町で、大きな展示会を開く予定です。(入場無料です。)
また、絵本のような書籍を作ってみんなで見られるようにします。(非営利です。)
プロモーション・ビデオの作製も考えています。(レンタル無料です。)

なお、世界共通の教科書を作る会は、すべての宗教から同じ距離にあり、完全中立です。
政治的な思想は、まったく関係ありません。
さらに、完全非営利です。

ご協力頂ければ幸いです。


 

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