人生に大事なのは効率より効果

よい効果とは、考えられるすべての可能性から最もよいことを選択し、それを最良の方法で行うことで得られる。
身のまわりのすべてのことを効率よく行うことよりも、時間をどのように使えばいいかという選択のほうが、はるかに重要である。
もちろん効率を求めることは悪いことではないが、私に言わせれば、人生にとって大事なのは、効率よりも効果である。
 

  • 「時間の波に乗る19の法則」
  • アラン・ラーキン著
  • 奥健夫訳
  • サンマーク出版

19の法則

  • 1 計画は「考える」より「書き出す」
  • 2 人生ゴールは「紙の上」に書き出す
  • 3 行動リストはとことん 「書きつづける」
  • 4 忙しい人ほど時間がある
  • 5 新しい時間は「すきま」に見つかる
  • 6 やるべきことリストは「毎日」に意味がある
  • 7 やらなくていい仕事を見きわめる
  • 8 少しの妥協はよしとする
  • 9 「人との時間」「自分だけの時間」を決める
  • 10 節目で「ラーキン質問」をする
  • 11 やっかいな仕事を、まずは5分「かじる」と決める
  • 12 「一瞬の仕事」「入り口の仕事」から始める
  • 13 「刺激的な変化」は不可欠と心得る
  • 14 不快な気分を受け入れる
  • 15 遅れの本当の代償に思いを馳せる
  • 16 「ごほうび」は先に味わう
  • 17 現実逃避の「7つの型」を知る
  • 18 まずは「小さな意志」を鍛える
  • 19 失敗は「時間の節約」と考える