「三秒で決断を下す練習をする」
決断を上手にできる人は、めったにいません。
それは、決断がもうひとつの可能性を断ち切ることを意味するからです。
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私がオススメするのは、何か決断に迫られたら、とにかく三秒で決めること。
直感を使えば、決断を下すのに三秒以上かかりません。
正解はないのですから、どちらでもいいのです。
(どのみちもう一方の選択肢がどうだったかと検証する手立てはありません。)
いざ決断したら、その道でできる最高のことをやればいいのです。
とりあえず今は決めないでおこうというのは、「先送りにすることを決めているのと同じ。
たいていの場合、それは最悪の決断です。
きっと、よくなる!2 本田健著 サンマーク出版 より