「自分を客観視する力」が正しい判断を授けてくれる


    • 「不運のすすめ」 米長邦雄著 角川書店
      • 得意技が落とし穴  それまでの棋士人生の中で我知らすにつくりあげてきた将棋観や、指し慣れた筋など、要するに「既成概念」のことだと理解した。
         
    •  「超一流じゃなくても成功できる」 長谷川滋利著 新潮社
      • 壁にぶつかったときに、いかに客観的に自分の力を分析するか、それにつきる。
        自分の何が通用するのか。 結果が出ない自分には何が不足しているのか。

    しっかりとした目標の設定、その目標設定から導き出される「何をすべきか」の分析(自分を客観視する力)、そして実際の行動。
    共通するのは、困難な判断を求められる場に立った際に、結果として正しい道を選択ことだ。その判断をもたらしたものが「自分を客観視する力」であったことに注目して欲しい。
    (SUMISEI BestBook 2007/1 より)