<今週の一言>

米投資家 「環境対策開示迫る」 SECに法制化要望
(日経2007/10/11) 
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米国の有力投資家が投資先の上場企業に対
し、環境対策に関する情報開示の強化を求め始めた。
米ガリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)
などは米証券取引委員会(SEC)に環境ビジネスヘの
取り組みや二酸化炭素(CO、)排出削減コストの開示
を法制化するよう要望書を提出した。
環境対策コストが業績や株価を左右する重要な投資
判断材料になってきたためだ。


一般的な投資家も環境対応を投資基準としてより重視
しし始めたことを示している。今後は環境への取り組み
が遅れた企業を投資対象から外すなどの動きが広がる
可能性もある。