問題は決断をするかどうかなのだ


この仕事全般に通じて言えることだが、問題は決断をするかどうかなのだ。
正しかろうと間違っていようと、決して覆すことはできず、ひとたびその決断がくだされれば、次々と物事が動いていき、本人の力を超えたところで結末が形成されていくのだ。

「恐怖の審問」 ポール・ギャリコ著